著書で「保育園義務教育化」を訴える社会学者 古市憲寿さん(30)・ゆとり教育から脱却?新学習指導要領の謎、いじめ自殺問題、教育基本法改正、教員の不祥事など教育問題が注目され、教育改革が急がれる今の日本の教育ニュースを総チェック!将来の日本を背負う人間をそだてるために学校、保護者、地域、企業ができることは何か?





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〈最新教育ニュース〉著書で「保育園義務教育化」を訴える社会学者 古市憲寿さん(30)


日本の子育て環境は厳しい。一向に解決しない保育園の待機児童、子育てしづらい労働環境-。「社会のあらゆる制度、環境が全力で少子化を促進しているかのよう」と首をかしげる。

 こうした状況を解決するアイデアとして提示したのが、著書「保育園義務教育化」(小学館)だ。0歳から小学校就学前の保育園、幼稚園を無料とし義務教育とする発想だが、とっぴな考えではない。
良質な乳幼児教育を受けた子供ほど生きる力にあふれ、大人になって高収入になることなどは、すでに明らかだとして、「教育への投資は早ければ早いほどいいというのは教育経済学の定説」と語る。

 現に世界では義務教育の年齢を引き下げる動きが始まっており、「日本は乳幼児教育に国が責任を持たない、お金をかけていない不思議な国」と映る。自身の結婚こそまだだが、「部外者に見える人間が一歩引いて書くことに意味があると思った」。

 日本は今、核家族化が進行し、母親が一人で育児の悩みを抱え込むことも少なくない。義務教育化は母親らの孤立化を防ぎ、貧困からくる教育格差をなくすことにもつながると感じる。

 雇用の不安定化で結婚、出産をためらう若者が増える中、「雇用状況が悪くても子供が産めると思える環境をつくることは、重要ではないか」と主張する。

 若者らをテーマにした著作を発表し、今注目を集める若き論客は、飄々(ひょうひょう)とした物腰とは対照的に熱いハートで発信の場を広げている。(三宅陽子)
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