躍進遂げた高知と沖縄 中3なお低迷・ゆとり教育から脱却?新学習指導要領の謎、いじめ自殺問題、教育基本法改正、教員の不祥事など教育問題が注目され、教育改革が急がれる今の日本の教育ニュースを総チェック!将来の日本を背負う人間をそだてるために学校、保護者、地域、企業ができることは何か?





〈最新教育ニュース〉スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

〈最新教育ニュース〉躍進遂げた高知と沖縄 中3なお低迷


 文部科学省が25日に公表した全国学力テストでは、昨年度までに成績が向上し、下位クラスを脱した沖縄県や高知県で小学6年の学力定着が印象づけられる結果となった。ただ、中学3年の成績はともに低迷が続いており、次の教育改革の照準を中学校の学力改善に合わせつつある。
 沖縄では、算数Aが昨年度に最下位層から6位に躍進しており、今回も全国平均を2・4ポイント上回る成績を維持して6位となった。昨年度に最下位から32位へ浮上した国語Bも13位に、算数Bも昨年度の34位から26位まで伸びた。

 一方、平成25年度に下位低迷を脱した高知県でも学力が定着。昨年度11位だった国語Aが6位に上がり、全国平均を3・2ポイント上回る73・4%の平均正答率を記録。昨年度25位だった国語Bも16位に上昇した。

 学力維持の背景には、きめ細かな対策がある。沖縄では、学力向上推進室のチームが学校訪問して授業などを指導。25年度に120校を回ったが、昨年度は倍以上の299校を訪れた。

 力を入れるのはノート指導だ。県教委の担当者は「たとえば『分数って何だろう』と子供たちに考えを書かせ、さらに友達と話し合いをさせた結果をつづらせる。ノートを通じて思考力を身に付けられるようにしたい」と話す。教員にも板書の工夫を促している。

 高知では24年度に県独自の学力テストを導入。対象学年を広げ、現在は小4、小5、中1、中2でも実施し、結果を分析して授業改善につなげるサイクルを充実させた。活用力向上のため、問題集も独自に作成している。

 しかし、両県とも中3の成績は低迷が続く。沖縄は昨年度同様、全科目で最下位となり、高知も国語A、Bが45位、数学A、Bが46位。文科省幹部によると、教科担任制の中学校では各専門教員に独立色が強い傾向があるため、学級担任制の小学校に比べ、学校の指導方針などが校内全体に浸透しにくいという。

 高知は昨年度、成績上位県の福井に教員を派遣し、1年間の研修を受けさせた。県教委は「今年度から県内の学校に戻って授業を行っており、周囲の教員への波及効果を期待したい」とする。沖縄では従来軽視されがちだった中学1年の生徒指導を強化。早期に生活環境を整え、中学2、3年時に効率的な学習時間を確保できる環境づくりに力を入れている。
関連記事
スポンサーサイト




Copyright © 教育ニュース総合サイト~教師の不祥事・いじめ自殺問題・教育再生会議等教育問題をななめ読み~ All Rights Reserved.
Template Desingned by きゃんたまんの実験室ブログパーツ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。